シクラメンの病気



暁光園から見たシクラメンの病気
もともと灰色カビとナンプ病しかなかった何年前
今年2009年から5〜7年前、シクラメンの種を買って、(関東の)
ポットの苗の頃に買った種の苗だけ、何故か8割ぐらい枯れていき、
その頃は病気と無縁で、何かなぜ枯れるか理解できず、そんな感じを3年ぐらい続けていたら、
なんか生育した大きくなったシクラメンが、葉っぱが黄色くなって枯れこむ症状が出るようになり、
いちょう病かと思っていたら、葉腐れ細菌病、特定は出来ていないが、細菌系の病気と分かり、
今まで乾かすことが一つの思いだったのですが、土を乾かせば乾かすほど、葉腐れ細菌病が、
多くでて、問題は、シクラメンの作り技術で止められなかったと言う事と、販売したあとの、
お客さんの所でも出る可能性があるということ、
このことから、最重要ポイントとして、良い物を作るということより、この病気を止める方法を求めて作りを変え、
土から変えて、非常に関東の軟弱で病気に弱い種に苦労して、、、
カビは、消毒でほぼ今は止められますし、ナンプ病は、作り技術でほぼ0鉢にすることもできるが、
葉腐れ細菌病は、止められず、
これを止めて無くすために、5年位前から、良い物を作ることを抑えて、病気と闘いました。
この間は自分では満足いくシクラメンは作れていなく、ご迷惑をおかけしているかと思います。
見た目が良くても本当に日持ちするのか、日持ち試験のシクラメンのこの悩んでいる時の写真です。
他の生産者に比べて良いか悪いかは、別で自分が満足いかず苦しんできました。
無くすために、葉腐れ細菌病をまず、自分は土を有機系の地力に頼った土にこだわっています。
土に菌がつきますので、その菌を、強力なのにしてと考え、まず液肥に入れる菌でしたところ、
アジサイとシクラメンの根を腐らせてしまい、アジサイでは販売前の状態で根グサレして、枯れてきて、
シクラメンはポット苗で、根あたりして、根が枯れる形で、根グサレを起こし、
それだけなら技術やこの菌を使うのを止める事、直せるのですが、
これも関東発祥の、ウイルス(INSVとTSWVのえそ斑紋病)に感染してしまい、
技術的なことになるので改善法は省略しますが、シクラメンが全滅するのではと、
非常に強烈なウイルスに感染してしまい、苦労しました。
でも、改善法により過去にないぐらいの品質の良い見た目は良い物になって数は減りましたが、
多く捨てたので、、、品質が良くなった分だけ良かったです。
次に土に入れている菌を変えて、作ったところ、この菌の特徴は、この菌が生きるために他の細菌を溶かし、
生きていく強い菌であること、確かに葉腐れ細菌病は、少し抑えられた感じで減ってきました。
でも問題があって、植物の根を攻撃すると言うか、これは、手ごたえでの話ですが、根を攻撃することで、
暑い時期に、根が傷んでいるからか、肥料で吸えない部分があるみたいで、微量要素欠乏を起こすところです。
症状は、アジサイもシクラメンも、葉っぱの周りが傷んで枯れこむことです。
今年この菌をやめ全てを洗って、箱など、消毒したところ、
微量要素欠乏の症状の葉っぱの周りが痛み枯れこむ、症状は今年はなくなりました、
(涼しい年だからかも知れませんが)
今年は、他に手を打ち、葉腐れ細菌病は、ほぼ止められました、ほぼ0です。
ただ、大鉢用などの苗で、4寸鉢をかませているシクラメンだけ、良く乾かすからか、
黄色くなって枯れるのが出ましたが、来年以降ほぼつくりで止められそうです。
やっと、やっと、良いシクラメン作りだけを考えた、栽培ができるかと思います。
今以上に、最強の無敵のシクラメンを来年以降作れると思います。期待してください。

今年、暁光園は、シクラメンの品種数が多くないので、今年関東からシクラメンの種を懲りずに買いました。
いいものが出来ないのは覚悟していましたが、
暁光園では、シクラメンで最も強烈な病気、たんそ病が出たことなく、隣りや周りの地域、全国的に出ても、
暁光園では、たんそ病は出たことが無かったのに、今年買ったシクラメン種の苗の部分から、
たんそ病と思われる症状が出て、初めての、たんそ病で、ビックリです。
先に書いたようにシクラメンで最も危険で被害の大きく出る病気です。
初めてで、人に症状を聞き、消毒して求められず、買った種のシクラメンがほぼ症状が出て、捨てました。
これほど強烈で、被害が大きいのですが、自分家のシクラメンの種が、感染しにくく、被害を抑えてくれて、
助かりました。
本来その部屋は、全て枯れるのかもしれませんが、
関東の買ったシクラメンの種の苗が8から9割に症状が出て腐り、初めてで捨てるのも遅かったのに、
自分家の種のシクラメンは、蔓延していたので軽く症状は出ましたが、ほとんど症状の出ないのが多く、
品種的に少し出た程度で、
いままで、他で、たんそ病がでても、自分には関係なく、
消毒のタイミングとか、いろいろ違いを考えていましたが、ただ単に、
暁光園のシクラメンの種が病気に強いのだと確信しました。
特に、たんそ病に非常に強いみたいです
いままでに、数多く作っていて、ベートーベンと言う品種の一鉢だけ、らしき症状が出て茶色く点々で傷んでも、
隣りにうつることも無く当たっていてもうつった事無く、何故かたまに一鉢だけあるぐらいで、
今年は、勉強以上に、痛いめに会いました。
実際、なので、暁光園では、あまり新しい品種は、作らないかもしれませんが、ご理解ください。
その理由は、パテントが(特許)が絡み自分で種が取れないから、
ナチュラルに作って、良い物が出来ないから、
病気が付いていたり、病気に弱いから、
自分たちのように、ホルモン剤に頼らず、ナチュラルに技術に頼っている作りですと、
99.999999で100パーセント良いのが出来ず、いい種が取れないから、

ホルモン剤で作ったシクラメンでの種取りでは、
なぜ、今の状態で、良い物が出来たのか、花が早く咲いたのかが、分からないシクラメンで種を取るから、
自分が作ると、芽が出来ず、なので葉っぱが大きく伸びて柔らかく、ゆるんできます。
ごくまれに、我慢できる形があって花を期待すれば、花が咲くのが遅かったり、花がたまらない、状態。
以上のようになるからです。
(フリンジ系や、ピアスの血が入った品種や、系統や、自分の種の血を入れているシクラメンは別で、
病気が出やすいのと、大きくなるのを除けば、いい品種もあります)